2011年からのムック時代、2012年からの月刊時代、そしてそのすべてをご存知の方にも、はじめまして。もちろん、今回の復刊ではじめて『食べようび』を手に取った方にもはじめまして。
色々なプランを検討し、考え、そして今の姿になって、本日帰って参りました。
新しい『食べようび』、3回目の変身を遂げたその内容はいかがでしょうか。
「うっすら狂ってる」
「料理雑誌界のオルタナ系」
「意味なく飛ばし気味」
「ユルユル」
以前の『食べようび』を刊行している間に、各方面からいただいた言葉の数々、正真正銘の褒め言葉として今でも胸に刻んでおります。
新しい『食べようび』は、レシピ中心の雑誌ではなく、食を中心とした情報誌、ストーリー誌として甦りました。内容は変われど上記の言葉に表されるような精神と方向性(趣味?)は変わらぬまま、今後もゆるゆると進化を続けたいと思います。
『食べようび』という誌名は、「ごはんは毎日食べるのだから、火曜日でも水曜日でも金曜日でも、毎日が「食べ曜日」だ、という意味を込めて付けられました。
「明日、何食べよう」
それに勝る幸せはありません。
編集長 花村